「ん…。あれ?和也〜?」
朝起きたらいつも隣にいるはずの和也がいない。
「和也ぁー…」
寝癖がついた頭、パジャマ姿で家の中を探し回る。
だが、どこを探してもいない。
私は涙目になりながら、外へ飛び出した。
「あ、おはよう!」
玄関の前で和也が雪だるまを作っていた。
「な、何やってんの!?」
「朝起きたら雪が降ってたから、思わず飛び出してきちゃった(●´∀`)」
「心配したのに…」
安心したのと、和也の笑顔で涙が出てきて、和也に抱きついた。
「あ、ど、どーしたの!?Σ(゚Д゚; ご、ごめんな」
「和也、どっか行っちゃったと思った…」
「ばか。を置いていくわけないだろ?」
そう言って頭をなでてくれた。
「あ、そうだ!! これ。」
そういって指差したさきに、雪だるまが2個ならべてあった。
「俺と(●ノω`●)))))」
私はまた感動して涙が出てきた。
「この雪だるまが溶けてもずーっと一緒に居ような(*´U`*)」
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